盧生の夢

2000年11月18日
昨日までの悲しみは全てあの丘に捨てました。私の中の何かが壊れてしまいそうで怖くて怖くて・・・そっとあなたにキスをしました。淡い現実が喉に伝わってくる。傷つくだけの愛はいらない・・・そう、私が叫んでる。

自分に素直に、儚い愛に身を委ねても私が壊れるだけとあの丘が言っている。でもただ貴方の事が好きというだけ。けれど貴方はずっと黙ったまま。そんな毎日がつ髄手も私は貴方を愛し続けた。愚かな夢に縋る馬鹿な女だという事は知っている。でも、いつか貴方が私にキスをしてくれるから・・・それを夢見て私は貴方の下へと走り続けた。

私の全てを貴方に捧げる。あなたのキスが欲しいから。ただ触れるだけで幸せになれる、そんな気がするから。馬鹿で愚かな女だと思われてもいい。でも私はこの夢に賭けたいの。自分の信じるものに真っ直ぐ進みたいの。傷つくのなんて怖くない。そうなるのは当たり前。我侭じゃないでしょう?これだけ私が叶えたいことだから。

このまま、貴方に身を委ねれば幸せになれる、初めて自分に正直になれるから。だからこのまま貴方の傍にいさせて・・・。

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堅

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